WARP DAYS

疲れてしまって、昨日は更新出来なかった。昨日はよく走ったのと叫んだのとで喉が痛い…。

そんなわけで日曜の川崎戦。豪華な面子をベンチにおいてのスタート。この段幕久々。バックスタンドに移動してました。前半は、ナビスコでの川崎のスピーディな攻めは何処へやら、という具合でガンバペース。光っていたのは右サイドの松下君。西野監督が松下君の運動量と守備面を買っている、と言っていたけどほんとに前半の奮闘は目を見張るものがありました。ガンバ右サイドに集中しがちな川崎の外国人選手達相手に、根気の良いチェック。青木君のフォローまでしっかりする勢い。でも青木君もしっかり相手のプレーを見て落ち着いたディフェンス、良かったです。あの相手選手にぴったり付くディフェンス、青木君てもしかして木場店長タイプ…？川崎のFW、我那覇は前半仕事さえてもらえずといった感じで、正直始まってすぐ「我那覇ってデカかったんや」と思ったっきり存在を忘れていました。182cmあるんですね。

前半はとにかくみんな良かった。ヤットのヤル気ゲージはここ最近で一番。中盤での積極的なチェック。橋本も奮闘。髪を切ってフェルと見間違いやすくなったアラウも相変わらずの変態ぷり。アラウのボールの扱い方、交わし方、ドリブルに、川崎の選手はまだついていけてない感じ。1点目はそんなアラウがドリブルで中へ→絶妙のタイミングでフェルにパス、そのフェルからのボールをトラップなしで大黒がゴール左へ。美しい流れ！俺たちのオグリが帰ってきた！という感じで万博も沸く。「みんな後半体力持つんかな？こんなキレイに決めちゃっていいんかな？」と逆に不安になるくらい良かった前半。後半始まってセットプレーから失点した時に「あれ？ガンバってまだ1点しかいれてなかったっけ？もしかして同点？」と友達に確認してしまったくらい…なんか二点くらいとってた気がした…。

ちなみにフェルとアラウの見分けかたは「若干黒いの」がアラウ、という風に見分けてます。それでもやっぱり見間違う…ドリブルし出すと分かるんだけど…。アラウは髪切って、見た目がまるでちっちゃい三都主。短い方が似合ってます。

後半は前半と打って変わった川崎に攻めこまれます。DFラインの前、真ん中がぽっかり空いてしまっていた様に見えました。そういえば後半に入ってシジがヘッドで跳ね返すシーンが増えたなぁと思ったんですが、前半は特に、川崎は前線でドリブルが多かったということでしょうね（ナビスコでもそういえばそうだった…）。セットプレーから失点してしまいましたが、大黒がまた一点返します。家長君からのボールを受けて豪快なシュート！強烈でした。またもや万博大興奮。代表戦で「FWならシュートを打て！」とイライラしてたところ、やっぱり大黒の姿勢は嬉しいです。フタと山口が交代で入ったのはその前かな？

ちなみに左サイド、今日先発した家長君は前半はほとんど使ってもらえず。後半になってぼちぼち突破する姿が見られました。ブラジル帰りもあってか終始キレキレ！という感じではありませんでしたが、昨日は2度決定機を演出、この辺はさすがかも。その家長君の二度目の決定機演出の前、二失点目は、2分台と表示された後半のロスタイム。SMホーム席にいたため「なんやかぶってよう見えん！」と思ってたらボールがゴールに転がるのが見えて、そのすぐ後ろアウェイのゴール裏で、川崎のフラッグが一気にはためくのを見て、「あぁ、失点したんや…」と分かりました。個人的には落胆というより時が止まった感じでしたが、倒れた後三角座りで落ち込みまくる日野を見て逆に目が覚めました。まだゲーム終わってないよ！！

サポの人も皆、なんだかんだであと一点取れる、というか取ったる！て思ってたんじゃないかな。それまでに溜まり溜まったものがあった。度々の川崎のファウル、審判のうんこジャッジ。こんなので負けてたまるか！！という気持ちがあったはず。プレイが再会してボールを受けて左サイドを駆け上がる家長君にSM席からは「行け！！」と、叫び声。そして粘った家長くんを相手が引っ張って倒し、ゴール近くでのFKをゲット。これが最後のプレーになる、とみんなもうヤットに念を送りまくり…（送ったよね？）。そしてヤットが蹴ったボールを、途中出場、今日が復帰試合の山口が頭で落として決めて、劇的なロスタイムでの勝利。やばかった！！もう目から何かちびった感じ。本当に嬉しかったです…。

長くなってしまったので後の諸々はもう省きますが、最後に、家本主審、彼にはシミュレーションとるなんて100万年早いと言いたい。アラウのイエローのシーン、笛が鳴って、イエローが出て、当然ガンバからのプレーだと思ったら川崎からのプレー。シミュレーション？まさに「ねーよ！」。

最後といいつつもう一個！試合終了後引き上げてくる松下君、青木君の笑顔！ほんとに良かったです。