WARP DAYS

Written by Noriko
Football(GAMBA,JPN),Hobby and more.

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Museum

+ Calmi Cuori Appassionati * Blu +さんのところで紹介されていて、初めて読んだのですが、面白かった…日本サッカーミュージアムのブログ。緩さがたまりませんね〜!勿論ちゃんと営業トークもされてますが。日本サッカーミュージアムには去年一度行ったのですが、想像してたより楽しめました(実はあんまり期待してなかった…)9月の柏戦で東京方面に行くので、ついでにもう一度行ってこうようと思ってます。企画展の「サポーターなら、いくしかない。JリーグAmazing 30」もまだやってるみたいだし。あと、前ちゃんの10,000ゴール記念ボールも見たい!寧ろ、日本サッカーミュージアムで働きたい…

でも、前にちょっと書きましたが、私は一応学芸員の資格はあるんですが(別にとるのは難しくない上に、役に立たないので、自慢する様な資格じゃない。何故なら就職を希望しても、ローテーションのあまりない職なので募集自体があんまりないから…ないんですよ!)、絶対、学芸員は自分に向いてないだろうなとしみじみ思います。博物館には四大機能というものがありまして、それが「資料収集」「整理保管」「調査研究」「教育普及」なんですが、1つ目は良いとして2つ目が壊滅的に向いてません。あー、無理、無理。集めるだけ集めて、整理しないタイプです!!

だからもう博物館美術館は行くだけ・見るだけにします。大学卒業してから、時間もなくてほとんど行かなくなってしまったんだけど、やっぱり良いのがやってたら出来るだけ行きたいんだなぁ…。7月いっぱいまでやってたギュスターヴ・モロー展に行けなかったのが最近で一番の心残りです。前に関西に来たのは多分10年くらい前。もう一度見たかった…。

ちなみに今まで見た中で間違いなく五本の指に入るくらい良かったのが、兵庫県立美術館のこけら落としとなった「ゴッホ展 兄フィンセントと弟テオの物語」。ゴッホのみをフィーチャーするのでなくて、弟テオとやりとりした手紙や家計簿なども展示、ゴッホを取り巻く人の視点も取り入れた展示で、めちゃくちゃ面白かった。個人的に一番うけたのが、ゴーギャン作の壺…。もう、びっくりするくらい、気まずい出来です。作者がゴーギャンじゃなかったら確実に今この世に残ってねーよ!というくらい。誤解の無い様に書いておきますが、私別にゴーギャン嫌いじゃないです。

さておき、そのゴッホ展は美術館移転後初の企画展だったし相当気合いを入れていたのでしょうが、本当に良い展覧会でした。ただ兵庫県立美術館は、館が嫌いだ!!というか、私が安藤忠雄建築嫌いなだけか…。私の安藤建築の印象…入口がまどろっこしい・夏は寒い・冬はもっと寒い。あと、広いので、めちゃくちゃ疲れます。これはしょうがないけど…。大原美術館は本当に良かったなぁ。

9月に入ってそろそろ夏も終わり、季節は芸術の秋!また何かミュージアムに行きたいです。あとは勿論、スポーツの秋ですけどね!私は、観るだけですけどね!
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