WARP DAYS

Written by Noriko
Football(GAMBA,JPN),Hobby and more.

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NC FINAL ジェフユナイテッド千葉vsガンバ大阪

疲れた。死力を尽くした120分とPK戦の決勝を、あの国立で観戦し応援出来た事は幸せだったと思う。ゴール裏で何度かしんどい、と思って手が止まりかけたり声が出なくなったりしたけど、その度にコールリーダーさんの「今日応援しないで、いつ応援するんや!」という言葉を思い出した。それにこの日のガンバは目を見張るほどの球際への意識の強さでセカンドボールを拾い、パスカットしては攻めに転じ、攻め込まれてもボールをきちんと奪ったりクリアが出来ていたから、ちょっとあつかましくも、自分達が声を出し続けていたらガンバは絶対集中力を切らさないはず、と思い込む事が出来て、最後まで、立って声だしをする事が出来た。

選手達は試合中、出来る限りの、もしかしたらそれ以上の力とパフォーマンスを見せてくれたし、皆が最後は足が攣るまでよく走った。私が見た中で、一番のガンバだったと思う。試合が終了した今も選手に対してあるのは感謝の気持ちと、まだまだ、リーグ戦も天皇杯もあるんやぞ!という気持ち。マイナスの感情はない。

それでも試合後は泣いた。千葉の五人目がPKを決めた瞬間、ガンバのゴール裏は時が止まったみたいに皆動かず、遠く、千葉のゴール裏で歓声が聞こえてベンチからたくさん人が飛び出してきたのを、何か一つ幕を通して見ている様だった。

準優勝という響きと、千葉のゴール裏から「ガンバ大阪」のコールが聞こえて、それから猛烈な悔しさに襲われて涙が出た。間違いなく素晴らしい、ガンバだって恥じる事は何もないゲームだった。だから余計に、ガンバの選手達に、ガンバ大阪というチームに、「準優勝」というレッテルを貼られたことが悔しかった。でも、それが試合。PK戦を制して優勝したのは千葉で、それが試合だった!何というゲームだろう!としみじみ思う。

みじめったらしい気持ちは微塵もなく得たものも確実にあるけど、悔しさは消えない。ナビスコ杯は終わったけどリーグ戦も天皇杯も残っている。必ず獲ろう!選手も気持ちを切り替えると言っている。私たちも切り替えていかないとね。

2005年ナビスコ杯、国立で、ジェフと決勝であんな試合が出来て良かった。ずっと忘れない。でも、リーグ戦の万博では、リベンジするからな!



さて初の国立ではAOQLOブロガーさん達ともお目にかかる事が出来ました。なんか実際の「○○の□□と申します」みたいな挨拶って照れくさいですよね…。お喋りして下さった皆さん、有り難うございました。楽しかったです。

で、試合中声出しまくったおかげで風邪引いたおかまみたいな声になり、くたくたで新大阪に23時半頃着いたんですが、大阪出てそのまま電車動き始めるまでカラオケに…今思うと無茶すんな〜。で、今さっき帰ってきて、これを書いて…とりあえず…今から、寝ます。国立行かれた方も、テレビ観戦の方も、お仕事中に念を飛ばしまくった方も、お疲れ様でした。
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