WARP DAYS

Written by Noriko
Football(GAMBA,JPN),Hobby and more.

<< MG A3大連戦号 :: main :: A3遠征試合外の事と、神戸vs仙台 >>

A3 蔚山現代vsガンバ大阪

さっきAOQLO PEOPLEのブログ一覧を見てたら、更新時間の具合で自分のブログの下に「ガンバチアBLOG」があって、微妙にドキドキしました。何かしら、この気持ち!そしてそんな事はどうでもいい。土曜の朝から東京に出発し、A3を見て土曜は東京で一泊し、日曜の夕方に神戸空港に帰ってきて、そのまま神戸vs仙台見て家に帰りました。神戸戦の話は次のエントリででも。

蔚山現代戦、結果はガンバサポ以外でもご存じ、サッカー知らない会社の人もご存じでした、6-0でガンバの負けです。前半立ち上がり見てて、チャンスもあったので、良い感じでいけるかなと思ってました。ガンバは大連戦とはメンバーを変えてきて、GKは松代から藤ヶ谷、DFラインはシジがベンチで宮本が入って、2トップはマグノと前田。マグノと前ちゃんってどうなのかなぁ〜と思いつつ、前半一番惜しかったシーンは、マグノのこぼれ球に前ちゃんがつめたシーン。シュートは惜しくもバー。橋本もシュートを狙うがGKにセーブされたりと、チャンスはあったが得点は阻まれる展開に。

守備に関しては、結果6失点もしたので守備大崩壊みたいなイメージを持たれてるのかなぁ…それもなぁ…と思い、私見ですが、書いておくと、少なくとも前半は宮本が奮闘していた印象です。本人も言っている通り、3-4失点目あたりからは明らかに集中力が落ちていましたが。前半は動けていない選手がちらほらと居る中で、いつもの宮本の良い所、パスの流れを読んでカットしたり、時には前へ出る守備で割とボールを拾っていました。ただその後の展開で、ガンバが簡単に相手にボールを奪われてしまったりして、奮闘の結果実らず…というのシーンが何度かあり、これはやばいかな?と思っていました。全失点の詳細はちょっと正確に覚えてないのですが、前半の失点は、というか今回の失点のほとんどがそうだったと思いますが、ほぼカウンターの様な形で中途半端な位置で奪われたところを決められた形です。

前半のうちに2失点、それでも後半返せるかなと思っていたところ、橋本が負傷交代。そして調子の悪かった家長も前半で交代、播戸が入ります。でもガンバはボールが収まらない。パスを繋いで攻めの形を作ろうとするも、蔚山はほとんどが引いてスペースを消してきているので、出しどころなく、ボールキープの出来る選手も前線にいないので、苦し紛れにクロスを上げても精度が悪いし、またそれを奪われる。セットプレーに関しても、この日は全然ダメだった。ガンバは一瞬の隙をつかれてドンドン失点。ボール持ってる選手にプレスすらかかってないから、あーやばいと思ったら失点という展開でした。

アウェイゴール裏で見てたので、後半はガンバがこちらに向かって攻めてくる形のはずだったけど、ほとんどガンバの選手の背中しか見てなかった気がします。ゴールに体を向けて、という良い形でボールを受ける事も出来ていなかったという事かな。前から後ろまで全て悪い循環で、暑さと疲労も手伝い、それを止め切れないとこういう結果になるんだなぁっという、ある意味至極真っ当な結果だったかもしれません。

リーグ戦じゃない、A3だから、暑かったから、17時からの試合だから、連戦だから、怪我人もいるから、相手がカウンター狙いだったから……色々と理由はあるかもしれませんが、でもそれもひっくるめてこの試合も間違いなく、ちゃんとしたサッカーの試合。それに6-0で負けたという現実。勿論、自暴自棄になったわけでも、ガンバもうダメだとも思ったわけではないですが、なんというか、とても言葉では言い表しがたい気持ちになった日でした。

私達以上に選手達もショックだったかな、と試合後ゴールのあたりまでですが、挨拶に来た選手の表情を見て思いました。ショックじゃねーとか思ってはったら困るのですが、そんな選手はさすがにいないよね。大事なのは、次の試合。辛いし、暑いし、しんどいし、大変。A3が終わったらまたすぐにリーグ戦が再開。でも、ピッチに立っている以上、サッカーの試合をして欲しい。千葉戦も現地で応援される方、ちょっとでも後押し出来る様に、応援宜しくお願い致します。
- : - : edit