WARP DAYS

Written by Noriko
Football(GAMBA,JPN),Hobby and more.

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第33節 ガンバ大阪vs京都パープルサンガ

ゴール裏じゃなくて、スタンド席で見てたのに、試合の後家に帰ったら、喉は痛いわ、アゴの関節は痛いわ、肩はこってるわ、足まで痛いわ、相当色んなところに変な力が入ってしまった状態で見てたんだなぁと、あらためて実感…。

ガンバも変な力が入ってたのか…。この日の試合は、浦和が引き分けか、負けじゃないとダメ、そしてそれ以前にガンバが必ず勝たなければいけない試合、出来れば、点差をつけて。相手も降格争いで必死にくるのは分かっているけど、ガンバも方向性が180度違えど大変な状況は同じ。でも、いざ試合が始まってみると、どうにもピッチ上に妙なぬるさが漂う。ピッチだけでなく、万博の雰囲気もぬるい。雨で冷えて、皆気持が萎えていたのかわからないけど、私の居たスタンド席から聞こえるのは、まばらな手拍子と、オッサンの野次・愚痴ばかり。そんな中、京都に先制される。宮本が止めに行ってこける形になり、立ち上がるのが遅れてそのまま失点となってしまったわけですが、試合の立ち上がりの時間帯で、やっぱり、あれは、良くない。そんな流れの中、CKから、こぼれたボールをマグノが決めて(難しいシュートだったような…)、ガンバは同点に。やっと万博に気合いが戻った気がした。

前半の割と早い段階で、サブの選手がアップに向かったので、後半頭から誰か代えてくるかなと思ったら、前田、實好に代えて、寺田、中山を入れて、攻撃に重点を置く。後半開始直後に追加点を決めたマグノ、実に「あ〜マグノっぽい!!」ゴール。今更だけど、ダイレクトというか、点で合わせるというより、ボールを自分のものにしてから、打ちやすい位置へ持ち込み確実に決めるという形がマグノの持ち味なのかな。なので、悪い時は、持ち込む段階でボール失ってしまったり、持ち込む前に急いで打ってしまってボールを失ってしまうんだけど…

後半チャンスも何度かあったけれど、逆にボールを失って攻められるシーンも数度。そんな中、後半ももうすぐ終了という時間になって、オフサイドの取り損ね?(オフサイドかと思った…)で裏にパウリーリョに抜けられてしまい、同点とされる。それからは色々な事が頭を巡った。でも点をとらなければいけないという状況に関しては、試合開始の時から何も変わってない、と言い聞かせて応援する。

多分、後半ロスタイム、またも裏に抜けられ、松代が1対1のピンチを伏せいだ時くらからちょっと涙腺が緩んでいたのかも。その後に、最後のチャンス、チンがつっかけながらもアキに繋ぎ、アキが一旦止めてふわっと浮かせたボールを、マグノが頭でたたき込み、ネットが揺れた瞬間、涙腺が、ブワっと…。周り見たら、皆、泣いてたけど。その後、祈るだけの数秒間があり、タイムアップ。普段なら、他会場の試合結果も携帯で確認してる人が誰かしら居そうなものだけど、この日は誰も他会場の結果を全く見ていなかった。試合終了後、俄にレッズの結果は?と騒ぎ出して、調べて、0-0の引き分けと分かった瞬間に、やっと身体の変な緊張が解けた……。

この日の試合に関しては、試合の内容だけじゃなくて、後ろにいたオッサンの事だってもうそれはそれは色々言いたい事があるんだけど、もう、この試合で、ガンバが勝ち点3をとったっていう、それだけでいい。残りあと、1試合。それに繋げてくれた。というか、ビデオも見直してないし、自分の文章すら見直さず、適当にぐだぐだ書いてしまったので、なんか、そんな感じになってると思います、スミマセン。マグノの3点目で色々記憶が飛びました…


それにしても、ガンバサポの皆は、面白い。3点差で勝てると分かった時に、感じている事が皆同じ…3-0じゃなくて、「4-1!」といって、笑う。「7-4」という意見もあるみたいだけど、いずれにせよ、失点はしてるんや!!みたいな。皆、今年のレッズ相手に、それが簡単じゃないというのは勿論分かってる。それでも、3点差で、勝とうや!といって、笑う。ガンバを他の誰より知ってるサポだから、笑える。攻めて、点をとって、勝ちたいね。勿論、3点差で。

去年等々力に着いて、この段幕を見て、どれだけこの言葉が力になったかなぁ。やっぱり、最後まで。魅せろ、貫け、大阪スタイル。
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