WARP DAYS

Written by Noriko
Football(GAMBA,JPN),Hobby and more.

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第34節 浦和レッズvsガンバ大阪

金曜の夜にサポーターバスで出発、土曜の夕方に同じくバスで向こうを出て、日曜の朝に帰阪、そのままファン感というコースだったのですが、月曜からは色々立て込んでたため、更新がこんなタイミングに…もう試合の内容はいいか…。3点差で勝たなければ優勝出来ないという状況ではあったけど、下のエントリでも書いていたように悲観はしてなくて、先制点がうまくとれて、その後の流れが掴めれば、いけるんじゃないか、と、思っていたし、その展開を信じていました。そして、先制したのはガンバ。でも、その後も焦ることなく、ワンチャンスからしっかり点を決め、追いつき、追い越し、試合を自分たちのものにしていったのはレッズでした。今季、連敗していないこと、ホームの強さ。やはりそれは、本物だったと思います。もの凄く、悔しかったけど、この敗戦でガンバのサッカーが終わったわけじゃない。

あと書いておかなければならないのが、遠藤のこと。病気が病気だっただけに、最終戦に間に合うなんて、本当に思っていなかったのです。ベンチ入りしただけでも心強かった。時間限定で使うかも、と西野さんが言っていたから、後半10分間くらいならチャンスがあるかもと思っていたけど、予想外にヤットが呼ばれたタイミングは早かった。後半開始まもなく、ヤットが呼ばれて、ピッチに入って行った、その姿を見た時はたまらない気持ちになりました。そしてまさに入った直後、交代で入ったのだからピッチ上の人数は変わらないはずなのに、ガンバはまるで一人選手が増えたかのようにボールが周り、その後しばらく(残念ながら、ずっとではなかったけど)は確実にガンバのペースでした。あの瞬間に、「ヤットが帰ってきた」事の嬉しさ、凄さ、諸々を、心から感じました。来年、もっと完全なコンディションのヤットと一緒に、銀皿を取り返したいですね。



あと、フェルの退団が正式に発表になりました。もの凄く寂しいです。持ちすぎ〜!と怒られる事もあったけれど、ボールを持っている時の技術で、彼がそんじょそこらの選手に劣るといったシーンはほとんど記憶にないです。2005年の、大黒、アラウージョ、フェルナンジーニョ、この「変態」トリオのプレーが、本当に大好きだった。ナビスコ準決勝で、チームのために、ベンチに下がったフェルが必死に祈っていた姿もずっと忘れる事はないと思う。ありがとう!

移籍先は目下のところJリーグのチームということだけれど、セレソン入りを切望している彼が、いつかブラジル代表としてプレー出来る姿を見たいと思います。Jリーグでガンバと戦う時だけはライバルだけど、それでもやっぱり、ガンバレ、フェル!とエールを送りたい。同い年の君に。
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