WARP DAYS

清水戦はドロー、ナビスコの方は、1-0で負け。両方とも失点はカウンターから…。引いて守った相手を崩す、カウンターからの攻撃を封じる、難しいですね…。広島戦を見てて思ったのは、攻撃のパターンがもうちょっと欲しい…かな。播戸もバレーも勿論良い選手だけど、ゴール前、個人技でシュートを打って決めるというタイプではなく、広島戦なんかはそういうFWが必要だったかも…。マグノが居ればなぁ、という言い方はあんまりしたくはないのですが、それも現実かなぁ。

セットプレーも、遠藤-山口のホットラインで点をとっているし、実際広島戦でも惜しいシーンがあったのですが、広島のDFが上手かった。セットプレーの時だけじゃないですが、上手くシュートを打たせてくれないし、身体を張ってゴールを防がれてしまいました。相手の引き籠もり作戦の攻略として、ミドルをばんばん打ってゴール前から出てこさせると、よく言いますが、この日は遠目からでも何本かシュートはあったと思うんですが、如何せん、精度が。清水戦の時はシュートに限らず明らかに選手が動けていなかったので、疲労もあったのでしょうが…前の試合がほぼ1試合まるごと10人だったからな。こんなところで弊害が。広島戦も、疲労が残っていましたねぇ。

クロスの方の精度は、ミチ！みなまで言うまい…。ゼロックス杯で見た時は、クロスの判断が早くて、あ、今までないタイプ、面白いかな？と思ったんですが、いつも同じリズムだと、そしてそれに精度が伴っていないと「勿体ない」感が増してしまいます。ミチのリズム自体は面白いと思うので、善し悪しだなぁ。頑張って欲しいです。

個人的には、広島戦で前ちゃんを見たかったんだけど（バーにあててるけど、あのミドルの強さ…魅力的…）、どこで使うかという話ですよね…。怪我をする前にサテで見ていた、ウイングのあたりで、中の選手とパス交換でリズムよく前に上がっていく、前ちゃんのプレーが面白くって、自分でごりごりドリブルで行くタイプじゃないけど、それが面白いなぁと思っていたのですが。

あとは、寺田！清水戦、せめて、後半から見たかったな。今のところ一試合につき10分くらい？もうちょっとか？そのくらいの出場に留まってますが、入ってから、気合いの入った良いプレーをしています。この二戦に関しては周りが疲れてるから、寺田の動きが目立っているのもあるんだろうけど。

攻撃のオプションがあるに越した事はない。というのは、プレミア終盤のチェルシーの試合を見ていても痛感した事…。バラック移籍したしな〜というちゃらんぽらんな理由で見ていたチェルシーですが、見ているとそれなりに情が移るもの…CLの敗退は残念でした。リバプール戦の2nd legは、ロッベンとシェフチェンコを怪我で欠いて（ロッベンはベンチ入りして延長から出場したけど、完治してなかった）、決定力のあるMF、ランパードは疲労で精度が落ちてセットプレーからも得点の匂いがしない、バラックはまた肝心な時に怪我をするし（笑えない…）、カルバーリョの怪我でエッシェンはDFに下がってるし…そこでドログバにあれだけタイトにマークがつくと、難しいという話…。（ロッベンは、その状況が分かってたから、モウリーニョに使ってくれと言ったらしい？あ〜！）

話が逸れました。攻撃のオプションがあるに越した事はないよな〜という事ですが、マグノが居らず、加地が居らずで、出られる選手がポジションチェンジして補っていっても、どこかで綻びが出るのは致し方ないし、色々ひっくるめて、それが今のチーム力だなと思います。勿論、別に、悲観的な意味ではないです。当たり前ですが、サッカーはスタメン11人でやっているものではないと、サブ、サブ以外のメンバー、ひっくるめてやはりそれが1チームだと、改めて痛感した次第です。サポの応援も、そうだなー。

試合メモを試合後にまとめてなかったので、感想文のようなエントリになっちゃった…