WARP DAYS

大宮戦の日、自宅で仲間の訃報を聞き、昨日、お会いしてきました。

ガンバを応援するために、少しでも何か出来ることはないかと、一緒に色んなものを作ってきた仲間であり、色んな意味で、大先輩。いつも笑顔で、優しく、熱く、最高にガンバを愛していました。きっとまた万博に、元気な姿で戻ってきてくれると思っていました。

大宮戦は、絶対ガンバに勝って欲しかったけど、それも叶いませんでした。今、ガンバも、ゴール裏も、苦しい。色々事情があるかもしれない、でも私たちは、「ガンバが好きだ」「ガンバを応援する」という根本的なところは共通している筈なんじゃないのか。

スタジアムへ足を運ぶ一番の理由は何だ。大きな声と、メインスタンドからでも良く見えた彼の掲げるゲートフラッグを思い出します。皆それぞれ、色んな理由があって、常に、一分一秒、気持ちを切らさず全力で、というのは難しいかもしれない。でも、もう、大きな声を出したくても、ゲートフラッグを思い切り掲げたくてもかなわない人だっている。

気持ちを背負う、とまで、そんな大それたことは私には言えないけど、目を逸らしかけ、見失いかけていたものがあったことに改めて気付かせてもらった気がします。

きっとまた万博に来ていらっしゃるでしょう。
私達が気持ちを切らせてはいけない。

だからまた、スタジアムで！