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2005.10.09(日) 呉、大和ミュージアム
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忠海から呉へ。人身事故があったとかで、当初の予定より少し遅れて15時頃に呉着。れんが通りのお好み焼き屋でいわゆる関西で言うところの「広島焼き」を食べました。関西のお好み焼きとは全然違うなぁ、キャベツ焼きですね。ヘルシーで美味しかった!めちゃくちゃお腹いっぱいになりました。

その後アレイからすこじまへ。日曜だったので潜水艦(護衛艦かな)の公開があったのですが、最終の15時に間に合わなかったので、今回は残念ながら遠くから眺めるだけに…。ちなみにアレイからすこじまへ向かうタクシーで、「お嬢さん達、士官さん?下士官さん?」と聞かれてびっくり。う、生まれて初めて自衛官と間違われた…!!呉ってそういう街なんだなぁ。しかしすごい。本当に潜水艦が浮いてますからね!こんな近くで見られると思いませんでした。軍港ですね。ちなみにオタクな風貌のお兄さんがいっぱいいました!そしてそのお兄さん達のおしゃべりの内容から、17時くらいで閉まると思っていた大和ミュージアムが、10/1から19時までやってると聞いて、その日の内に大和ミュージアムへ。

正直、ミーハーな企画だろうと思って、まったく期待してなかった、大和ミュージアム。そもそも姉は潜水艦好きでありますが、私は特にそこまで思い入れはないし、大和にも大して興味がなく、べつに軍オタでもありませんでしたので。でも、行って良かったな。ミュージアムで見るべきは、1/10の戦艦大和ばかりがフィーチャーされてますが、その奥の展示室の資料ですよ。ビデオまできっちり見るべきです。2時間弱じゃ時間足りなかったなぁ…。やはり、心に残るのは、第6潜水艇の佐久間艦長の遺書、それから大和から生還された方々の証言ビデオです。証言ビデオは、今の若い(若い事にせよ)私達の世代には見て欲しいなぁと思います。ほんとに、軽い気持ちで来た事を後悔しました。普通の気持ちで見られないですよ。

学校などでさんざん戦争はよくない、やめるべきだと私達は普通に習って生きてきますけど、戦争というものがどういうものであるか、知っているのと、分かるのとでは天と地ほども差があります。私もまだまだ分かっていないことは多くあるし、きっと全てを分かる事は確実に不可能ですが、それでも呉でその一旦に触れる事が出来て良かったと思います。広島へ行かれる事があれば、是非、呉へ。原爆ドームだけでなく、見ておくべき場所です。


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▲潜水艦だ〜〜〜〜 ▲潜水艦並びすぎ ▲左に「海上自衛隊」、右に「潜水艦桟橋」と書いてあります。 ▲潜水艦の上に海自の方が…はためく日章旗。
▲向こうの方に碇泊していた船。 ▲潜水艦とツーショットで撮ってみました… ▲並ぶ潜水艦たち ▲タクシーの運転手さん曰く、これは廃棄になる艦だそう
▲魚雷吊り上げクレーン ▲これが1/10スケールの戦艦大和。でっかい。 ▲駆逐艦「海龍」。魚雷を二つ搭載しています。 ▲入りきらなかったけど手前が人間魚雷「回天」。奥が酸素魚雷。回天は考えられないくらいに、小さくて、狭そう…辛い
   
▲零戦 ▲1/10大和を上から見たところ。すごいね。    


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