WARP DAYS

Written by Noriko
Football(GAMBA,JPN),Hobby and more.

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ゼロックス ガンバ大阪vs浦和レッズ

金曜の晩、寝不足で夜行バスに乗ったから?もの凄く久々に、乗り物酔いというものになりました。新宿下車のバスで良かった。東京まで行くバスだったら、もたずに車内でちょっとしたテロを起こすところでした。まぁ結局何事もなく無事に回復したのですが…。帰りの夜行バスは休憩以外ほぼ熟睡で帰ってこれたのですが、いやはや、帰宅して仮眠後、起きたら身体がめちゃくちゃ重い。去年はこんなことなかったんだけどな〜。サッカー観戦て地味に体力使ってるのかな。2ヶ月間のブランクを感じた!

人生2度目の国立、今度はホーム側。ゴール裏に入って、改修中箇所の安いカムフラージュっぷりを観て失笑。試合前は、アラウの寄せ書きと、ビデオメッセージに参加させていただき、あとMGの配布などお手伝いさせていただきました。

試合ですが、そんなにすんなり最初から全てが上手く行くわけはないなと思ってはいたのですが、やはり前半は良くなかったです。バンちゃんスタメンで来るかなと思いきや、マグノ1トップ気味でその下にフェルとフタ、サイドに家長、寺田、ボランチに遠藤、橋本、3バックが山口、シジ、明神、GKは藤ヶ谷(原因不明の肩の故障というのは結局なんだったのでしょう!無事でなによりですが)。

前半、全体的に、お互いが回りを活かせていない。組み立て、コンビネーションが出来ていない。一瞬一瞬の判断に戸惑っている印象で、その間にすかさず、ここぞとばかりにレッズにボールを奪われます。こぼれ球に対する反応のレッズの選手の早い事。前線のマグノにまでボールが繋がるシーンがほとんど無くて、前の3人でうまくボールが回らない。途中電光掲示板で「マグノてスタメンやったよな?」と確かめたくらい。

あと、現地でもよう動いてるなとは思ったのですが、家帰ってから録画で見直したら、寺田はかなりよかった。三都主とのマッチアップに、ニヤニヤ。攻めではチャレンジしていくプレーが割と観られて、素直に良いな!と思いました。

やっぱりでもガンバ側はプレー自体が全体的に繋がらないのですよね、攻めの形が作れていない感じでした。フタが、混乱していたというか、ベストなポジション、役目を手探りで探してる感じだったというか…家長とかぶってしまったりしてるシーンも何回か見たので、勿体なかったな。これは家長の方の問題もあると思うのですが…。

得点・失点は、全部レッズのゴールですよ。開始2分半くらいでフェルのコーナーキックを坪井が足に当ててOG。ガンバの1失点目はセットプレーでのマークのミスかな。明神が見てた筈の堀之内(またお前か!!!)が、マークを交わして前に入り込み、ヘッドでゴール。ガンバキラー堀之内。セットプレーはでも全体的に怖かった。でかいワシントンだけ見てたら、トゥーリオがその後ろから突っ込んできたりするし、ゴール前で小野がやらしいパスを回してきたりするので、なかなか怖かった。2失点目は、DFの連携ミス。線審・主審に長々アピールしてる暇があったら、戻ってプレー続けてくれ〜。ちなみに後半の3失点目もまたややセルフジャッジ気味で足が止まってるくさいところを決められた様な。でも連携ミスは修正出来ると思います。

前半終了時点で1-2、45分がとても時間が長く思えました。そして、久々に声出して応援、喉が痛い!私の発声の仕方が悪いんだろうけど、ちょっと応援で思うところもあって(後で書きます)、なんだかなぁ…と欲求不満なハーフタイムでした。

後半、最初はメンバー交代なしで「嘘ぉ!!」と思ってましたが、後半開始早々にまた失点、そしてフタ、寺田(宮崎キャンプでも思ったけど、45分以上になってくると、スタミナがまだもたないのかも)outの播戸、加地in。俄然盛り上がるゴール裏!と言いたいところですが、なんかイマイチな盛り上がりで、基本的に選手コールの少ないガンバの応援だけど、この時くらい選手コールすれば良いのになぁとちょっと思ったり…。

加地さん、試合を録画でもう一度見て、やっとガンバの加地だ〜〜!と実感が沸きました。ありがとう。加地は入ってきた時、ゲームが止まってる時にチームメイトとちゃんと話しして、色々確認とってました。右サイドでチャンスメイク。レッズの選手交わして上がる、パス交換で上がる、そしてクロスを上げる。わぁすてき。バンちゃんがよく動き回ってくれるのと、あと3バックだった明神が中盤に上がってきたおかげで、真ん中から前線でボールが小気味よく回って動くようになってきた。明神は断然、3バックよりポジション上げた方が良いです。前半はもったいなかった。

マグノのチャンスも増えました。後半惜しいシュートが2回ほど。マグノに関しては良くも悪しくも落ち着きすぎてるくらいで、周りが見えてるので、もっとこれも組み合わせで数こなしていけば絶対得点増えるんじゃないかなぁ。バンちゃんも宮崎で見た時の「俺が一人でなんとかするんや〜」的なプレーじゃなくなってて、周りも見えつつ強引にも行きつつ、良い感じでプレーしてたので、たのもしかったです。そして半袖+手袋という謎の気合い。

現地では、ビックリするくらい負けて悔しい!という気持のしねー試合だな…と思って、さらに試合以外の内容でちょっと凹んだ日だったので、なんとなくそんなまま疲れたな〜っと帰ってきたのですが、録画で試合みて、開幕に向けて持ち直してきましたよ。まぁ、また代表組は抜けちゃうわけですけども。スムーズに進むのがむずかしい2006年シーズンだと思いますが、それをじっくり見るのも面白いかなと思ったりして。サテも面白そうだしね!開幕が待ち遠しいです。

試合以外の事、応援の事とかは以下に。



試合前にはロートさんからいただいたという★付ビッグフラッグが!うわ〜嬉しい。フラッグの下にいたので、現地では全く見えませんでしたが!

ゴール裏の応援について、TAMAKIちゃんもブログに書いてますが、今日のゴール裏の応援はちょっと「うーん」と思うところが多かった。ゴール裏の大半が改修で、スタンドで見たかったけどゴール裏にした、という人達の割合が多かったのも影響してるかもしれませんが、中段より下にいた私達の周りでは、意識して声を出す人達がまだまだ少ない感じ。中段より上は声が出ていた感じでしたが…

でもそういう人達でも、周りの声が出ていればつられて声が出てくるんですよね、実際そういう時間帯もあったので。でもやっぱり応援団の方達の塊からちょっと離れてしまうと、なかなか難しい。前の方に何人かリードをしてくれる方がいらしたのですが、いつもはそんな事ないんですけど、この日はどうしてか、メガホン通じて声出ししてくれる回数が少なかったので、ちょっとそれがどうしても大きかったかなと…。

声が途切れるのは、ピンチの時、攻めあぐねている時が多い。本来なら、最も声出しをして「サポーター」が声で「サポート」しなければならない時間帯の筈。私がゴール裏に行く様になって声が止まる瞬間がまさにこの時間帯だったので、とてもよく分かるのですが、それでも応援団の人の声が止まらないので、あぁ、声を出さなきゃ!と思って、コールや歌を続けられる様になったのですが(実際声出してても慣れると試合も見られますし)。

周りの人の声が止まないと「あ、声出ししなきゃ」と思って気づくのは分かっているので、声が止みだした時、私もTAMAKIちゃんも一緒に行ってた姉も、それから周りの人幾人かは勿論ずっと声を出していたのですが、やはり女の声では限界があります。全然違います。昨日は頑張って意地になって声出しをし続けた方ですが、逆に、現実が浮き彫りになりますね。男の人の声が止むのが一番イタイのです。だからといって、じゃあ女は声出ししなくてもいいじゃんというのは違います。皆が声を出せば、コールや歌にも厚みが出て、もっと良い応援になると思います。

そんなわけで、自分なりにも頑張ったつもりではいますが(至らない部分はまだまだありますが…)、こればっかりは身体の構造上限界がありますので、男サポの方で、実は口パクでした!みたいな方は、デカイ声での応援も、もちっと、宜しくお願い致しますw
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