WARP DAYS

Written by Noriko
Football(GAMBA,JPN),Hobby and more.

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第29節 ガンバ大阪vs清水エスパルス

今日は試合前に、遠藤激励企画ということで、現在肝炎にて離脱中の遠藤選手へのメッセージとして、スタジアムの色んなところに、ポスター、ゲーフラ、ボード、段幕等が掲げられていました。試合前のGビジョンでの放送で、仙石さんもそれに触れてくれました。ベンチには、ホーム仕様の遠藤のユニフォーム。そして、山口の左腕に撒かれたキャプテンマークには 7 YATTO の文字。ビジョンに映ったのを見た瞬間に、胸が熱くなりました。

試合。スタメンはGKが久々、松代。フェルがベンチから外れて、青木が復帰。まだ手はテーピングしてたけど、もうプレーは出来るのかな?松代は久々でしたが、不安定なところは(最初の方、ポストを叩いたシュート以外)ほとんどなく、ゴールキックもいつも以上に丁寧に時間をかけて蹴ってました。SMの上段まで、さすがに声自体はよく聞こえませんでしたが、大声で前の選手達の声をかけている姿も見られたし、しっかり準備して入ってはるなぁ、と、見てて安心でした。

前半、試合はやや膠着状態。清水はところどころマークは激しく来たりしてましたが、組み立てのところでパスミスがあったりで、あまり良い形を作れていませんでした。ガンバのDFは、ここ数試合、相手のFWに対してはしっかり守備が出来ていると思うし、この試合も同じで、加えて、宮本が際だって好調さをキープ。身体を使ったブロックや、いつも以上に素早いカットをするシーン等が目立ちました。守備陣は松代を含めて、落ち着いていました。

ただ、攻撃が上手く行かない…前半はマグノの調子が悪い。出すパスが場所、タイミングともに、播戸だけでなく周りの選手と合っておらず、チャンスを潰していました。前でスペースを使えそうなのが播戸くらいだったのですが、播戸をマークされてしまって、加えてフタもマークされてしまうと、他の選手がなかなかゴール前に顔を出してこれず、前線でのフォローの動きがないので、ボールが渡っても、結果的に奪われしまう、というシーンが何度かありました。加地さんも今日の試合はあまり上がれておらず。結局後半交代してしまったし、完治してないですよね…。

そんな中でも、明神は何度か攻撃の姿勢を見せていました。ヤット離脱前は、割と守備陣と近くでプレーする事が多かった明神ですが、ここ数試合は守備は主に橋本、明神が前に絡んでいくのが多いですよね。アツい守備!という印象だったんですけど、そこから、前に繋いでくれると当然チャンスも増えるし、すごく良いと思います。前半は、0-0のまま終了。後半、どうなるかなと思っていたら、二川のCKから、シジクレイがヘッド決めて、先制!!試合開始後、いつもより手拍子は多かったものの、前半の流れから、ちょっと静かになりかけてたスタンドも大盛り上がり。

ここから流れはグッとガンバに。2点目は、右サイドからの、明神のやわらかいパスをマグノがトラップ、DFの裏に抜けてGKと1対1になったところをしっかり決めて、追加点。万博で、前もこんなマグノのゴール見たなー。気持ちよかった!しかしその後に加地さんが交代。私は見てなかったのですが×マークが出ていたみたいで…今日のニュースみたら、右の太ももがつったとか。川崎戦で負傷した場所じゃないけど、多分そこも完治はしてないと思うし、満身創痍だなぁ…天皇杯ほんまに出るのかな。ちょっと、というか、かなり、心配です…

その後もマグノが追加点を決めて(バンちゃんのアシストもバッチリ、よかった!)3-0、バンちゃんは交代で中山in。そのゴンが…最後に打ったシュート……びっくりした〜トラップのタイミングも上手かったし、その後直ぐに打つと思ってなかったから、打った瞬間、うぇー早い!しかもええとこ飛んだぁあああコレ入ったらやっべぇええああ外したーーーと、おかしなテンションになり…一人で「うおぉおおお」と…叫んでいた…ゴール裏はえらい盛りあがってたみたいやけど、SM席の私の居たところは、私の周りが、何故か…静かでしたよ…えらい…目立っちゃったよ…ゴン!!!

残念ながらゴンの追加点はならずでしたが、3-0で、勝ちました。勝ちの結果が出なかった苦しい10月だったけど、10月の最後の試合、勝てて、完封で良かった。この日はほんとに試合開始前から、そして試合が終わってからも、全てにおいて「ホーム」の良さ、あたたかさを感じた試合だったんだけど、他の人のブログ見てたら、皆も、TV観戦の方もそう書いてらして、なんだかすごく嬉しくなってしまいました。ホームの試合もあとわずか。リーグ戦もいよいよ残りあと5試合。しっかり一個ずつ!大事に戦って、勝っていかないと。10月は苦しかったけど、これからがもっと苦しいはず。だから余計に、応援の方も、しっかりとしないと!あらためて、気を引き締めていきます。
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MG清水戦号など

ギリギリになってしまいました、すみません。遅くなってしまったので、一応こちらでもMG清水戦号の告知を。

MG清水戦号
私の分のMGは↑こちらをクリックでダウンロード可能です。セブンイレブンのネットプリント、プリント予約番号は「44388976」です。他のMGについては、あささんのブログ逃避日記のコメント欄等ご確認下さい。

また、当日、遠藤選手激励企画もあります。選手がスタジアムに到着した時、アップのためにピッチに登場してきた時 に、ポスターやゲーフラを掲げようというものです。タイミング等、詳細はあささんのブログをご確認下さい。ポスターのデータ等は同ブログ、こちらをご確認下さい。遠藤選手激励、ということですが、何よりも大事なのは、ヤットも心から望んでいるであろう「ガンバの勝利」です。明日、そしてこれからの全ての試合、皆で、ともに、ガンバの勝利のために、全力で応援をしていきましょう!!
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第28節 FC東京vsガンバ大阪

味スタに行けなかったので、BSで見てました。前半は良かった、とっても良い流れだったと思います。右サイドでマグノがボールをキープしたところから折り返しで出したボールを、播ちゃんがゴール前で冷静に胸トラップ→シュートで決めて先制。追加点は、フタのきれいなループのパスを、マグノが頭で落としてからシュート。西野さんの喝が効いたのか播ちゃんの動きもキレていたし、宮本とシジの守備もアグレッシブ。警戒していた平山に対しても、タッパは足りないけど、ジャンプのタイミングでうまく競り勝ったり、的確なパスカットで仕事をさせず、彼の最高の武器の一つ、状況判断の良さが光ってました。シジも、積極的に上がったり、守備ではパスコースを消したり、ゴール前でのクリアでもきちんと仕事をしていた。加地さんの攻めのタイミングも前節よりよくなっていたし、何度か守備でも良い位置で守ってくれてたりした。ここ数試合であった、悪くはないのに…という感じ、前節で感じた遠藤不在の不安、それをチームの雰囲気と勢いで吹き飛ばせたかな…?と思った前半でした。

後半に入って、チャンスは作れているのに追加点が取れず、FC東京側が平山が下がった事によってリズムがちょっと良くなってくる。前半、遠藤不在の不安をあまり感じなかったのは、真ん中でプレッシャーがあまりかかってなかったというか、ちょっとスカスカ感があったのですが、ガンバが播ちゃんの勢いが落ちてきたのもあって前戦からの圧力も少なくなり、ちょっと雲行きが怪しげかな?と思いました。その播ちゃんを下げて、前田を投入したのですが、結果的には裏目に出てしまったかなと思います。狙いはちょっと分からないんだけど、FWでの投入でもなかったようなので、フタへの負担を軽減させるのと、前線でリズムを作れるようにしたかったのかな。

しかし前ちゃんはボールをためる、キープするタイプではないし、マグノとのタイミングも完璧ではないから、ボールが収まらないので、前線での弱さが修正出来ず、結果として、FC東京を勢い付かせる感じになってしまったんじゃないかな…。ガヤとシジの連携ミスから今野に1点返されてしまい、交代で入った鈴木に、その後もまさに、勢いのった石川にゴールを決められ、逆転されるのに10分かかりませんでした。一番、いけないタイプの失点の仕方。

ゴンが宮本と交代で入ったのは妥当かと思います、ただ、もう少し早くても良かったとは思いますが。でも、2-0でのリードから、ばたばたっと3失点して勝ち越されてしまった直後の、あのシチュエーションで、自分がピッチから去らなければならない、何も出来ないという宮本の心中、悔しさは、測りかねます。ガンバの試合で、あれだけ悔しそうなツネは、今年に入ってから初めて見ました。

チームの問題点としては、前節の自分の感想を読んでたんだけど、基本的には変わっていないのかなと思います。それに合わせて、2得点して少しハングリーさにかける空気が漂ってしまった、失点してから落ち着くことが出来なかった。バタバタっとすると、それまでアグレッシブと感じていた飛び出しや勢いが、不安定なプレーのもとになってしまったり、ゴール前での守備についても、やっぱり戸惑いが感じられた。中盤でのタメが難しいのは、わかる。でも遠藤が長期離脱の事実は変わらない、今戦える選手が全力で一試合一試合を大事に勝っていかなくちゃいけません。

ベンチにはヤットのユニが置いてあったとネットで見ました。選手も分かってるはず。「何も答えが出ていないじゃないか!」が、キーワードなんじゃないかな。今日の試合にしたって、2点リードした前半だったけど、それで試合が終わったわけじゃなかった。そしてリーグ戦、首位の浦和と勝ち点差は6、下には1点差で川崎がいるけど、まだ最後の結果が出たわけじゃない。シジが前に、インタビューで、ネガティブになることで生まれることは何一つないと学んだ、って言ってたのを、私は割と生活のはしばしで思い出します。私たちが、下を向いてはいけない。
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第27節 ガンバ大阪vs 横浜 F・マリノス

久々〜の万博です。甲府戦、磐田戦は現地にも行けなかったし、磐田戦もTVでの観戦だったし、それで連敗となれば、やっぱり気持ちはホームで勝ちたい!となるもの…しかし、ヤットが離脱!肝炎でなくて、ただの疲労であって欲しいのですが……

遠藤不在で、フォーメーションをどうしてくるのかな?と思って見てました。加地がカムバックだし4バック継続かな〜と思ってみてたんですが、山口がずっと左から上がらないし、4バックにすると加地さんの前が居ないし、やっぱり3バックか。

前半、ガンバはめちゃくちゃ悪くはなかったと思うのですが、前半途中から、攻撃に転じていくポイントで、ボールがしっくり収まらないというか、適所にさばかれていない印象を受けて、もどかしい感じ。それなりにパスは回すんですが、皆ちょっとずつ適所が見つからずに遅攻になってしまい、ボールを失う形が多かったように思います。遠藤不在だからの一言ですますのはどうかなとも思うんですが、やっぱりこういう試合で、彼が攻撃面での組み立てがまず視野に入ってて、バランス良くボランチ、サイド、前と各選手の動きと癖を把握しながらパスを捌いてる選手なんだな〜とも今更のように痛感します。橋本も明神も、比重的には守備に重きを置いている感じだと思うし、二川も一人では厳しいのかな〜と。でも今までほぼ守備陣近くでプレーしてた明神が、割と上がり目でもプレーしてるシーンも何度か。一度すごいいいスルーパスを出してました。

FW陣は播戸はお疲れでしょうか。マグノはトラップが乱れたり、後半の1対1のビッグチャンスを力みすぎで外したり、いつになったら本調子に戻ってくれんねや〜!という感じですが、最後にきちんと決めてくれるあたりはさすが。あれは、中山の競り勝ちも良かったですね。

守備陣、宮本は積極的な守備。久々の3バックで生き生きしてたのかな?インターセプトも随所で見せてくれたし、ゴール前でのヘッドでのクリアも何度か。たまに見せる怒濤の攻め上がり、今回は前半。腕上げて猛アピールして前線につっこんでいったのに、右からのクロスがマリノス選手に引っかかっちゃった…(昨日はこういうの多かったですね…)。シジは終盤の気迫のディフェンスでしょうか。終了間際に見せた、スライディングからボール奪って攻撃へ繋げたシーンはスタンド席も大盛り上がり(ボックス席で観戦されてた奥様も大喜び…)。

時系列をバラバラに書いてしまいましたが、前半は攻めきれないところ、山瀬にスパーンと決められてしまい0-1、そのまま終了。後半入ってしばらくも、決定打がない状態だったので、TAMAKIちゃんと、誰入れる?誰というのもないけど、得意なプレーのMAX値からいってフェルじゃないか…という話をしていたら、呼ばれたのは前ちゃん…と思ったら、下がってしまって、入ったのは中山。ただ播ちゃんとの交代に関しては、マリノスGKが割とボールを弾いていたので、こぼれ弾に詰められそうだし播ちゃん置いておいたらいいのに!とか思ってたんですが、結果的にはこの西野采配で得点シーンが生まれました。

その後の交代は、宮本、明神と守備の選手を削って、前田、フェルin。やばい…ドS布陣だ…という中で、怒濤の猛攻。(でも、猛攻の中でも何故か足が止まるシーンがあったりもしてたんですが…)最後の最後のプレー、前ちゃんのシュートも決まらず、結果、追いついたものの1-1での引き分け。

決してめちゃくちゃ良い試合だったわけはないと思う。でも、この先ガンバは勝たないといけないわけだし、私達はまずそれを後押しするのが一番大事だと思う。去年は終盤しんどかった。でも、今年は去年よりはマシ…というわけじゃなくて、今になって、やっぱり今年もしんどいぞ、と思う。結果がどうだからという意味ではなく、気持ちを切らさずに、目の前の選手を一生懸命応援するというのはそんなに生半可な事ではないという意味で。リーグ戦の一番最後で、一番素晴らしい結果を手に入れようと思ったら、タフじゃないと…というのはガンバサポが一番新鮮に身に染みて分かっているはず。頑張って応援したいです。
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日本vsガーナ

実は先日の甲府戦がまだ観られていません。用事で外出してたのでリアルタイムでの放送も観てないし、ビデオも忘れたから今日の録画放送待ち…。なので久々に代表の試合でも。

今日はエニスタで観てきました。ガーナ…ガーナ…今季からチェルシーでプレーしてるエシアンしかワカラナイ!W杯でも結局ちゃんとガーナの試合観られてないしなぁ。ガーナは分かってたけどもフィジカルが強い…今更そんな言う事でもないけど…まんま「身体つぇえ〜」という印象でした。しょっぱな打たれたシュートなんかも、日本人だとなかなか打てないんだろうなぁ、あんな強いシュート…。

日本はなんか全体的に、ボール持って攻めに入っても、最初の1こめのアクションはいいとして、そっからがどうも上手いこと繋がらんなぁ〜という印象です。何回か良い形は作れてたのかなと思うんですが、やっぱりまだちぐはぐ、上手い事行ってないな、というシーンが多くて、う〜んでもこればっかりはまだしょうがないんかな。

前半、家で観てたら確実に眠りに落ちてたと思うんだけど、ある意味エニスタにいて助かったかもしれません。後半は、交代で誰かが入るだろうなと思ってたからヘンに目が冴えてました…で、途中からだったけど、播戸と二川が入りましたしね。山口は、出場機会なく残念でしたが…またチャンスはある!と、思ってます。バンちゃんとフタの2人は、代表、初キャップおめでとう!!代表ユニ似合ってたよ〜(つーか山口もめちゃくちゃ似合うと思う…想像してみて下さい)。バンちゃんが入った時も、フタが入った時(というか入ってたのが分かった時)も、エニスタは大盛り上がりでしたよ。

個人的には、フタかなぁ…初めて画面にフタが大写しになった瞬間…青い「10」って入った代表ユニ着てるフタ観た瞬間、得も言われぬ気持ちに包まれましたよ。二人とも、まだまだ時間が足りなかったかもしれないし(特にフタ)、チャンスももっと活かしたかったという気持ちがあるかもしれないけど、でもこの試合が記念すべき初めての代表戦だもんね。ここからだね。しかし願わくば、ヤットが居る時にセットで見たかったよ…パスがちゃんと繋がるところをさ…なんか勿体ない。

しかしバンちゃん頭6針も縫ってたのか〜!!頭は血が出やすいから、怪我的には大した事ないのかな…?と思ってたんだけど。次の試合も出られるように、て言ってたみたいだけど。それがほんとなら不幸中の幸いかなぁ。イタタ。バンちゃんは、果敢にゴール狙ってましたね。積極的に裏狙って、ここにボール出して!と何度もアピール。そこ出したり〜な!なシーンが数回あった…ガンバでも最初からいいパスが来てたわけじゃないし、代表でもこれからかな。

なんか今日の試合は、帰宅したら「負けちゃったね〜」とか言われて、自分は「え!?それが!?」みたいな反応で、代表の試合というか、代表の試合に出るガンバの選手を観に行った、みたいな感じになってしまってた事にあらためて気づきました。ん〜、最初だから、まぁ、許してもらおう…。これから、これから。

なんかぐだぐだなエントリになってしまったわ…
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